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光タクシー・総務の平野です。
本日付けの新聞記事に当社をはじめとする浜松市を営業圏とするタクシー会社5社が4月1日より「PayPay」に対応するという記事が掲載されました。
テレビCМ等で大きく報道されている「PayPay」ですが、浜松市内で使えるお店は現段階ではまだ数えるほどしかりません。しかし、お店側が「PayPay」を導入しようとした場合、導入コストなし、お店が負担する決済手数料なし(当面の間)となっており、クレジットカード決済等を導入するよりも、はるかにハードルが低いものとなっています(掛川のイチゴ狩り農園でも使えたのにはビックリしました)。そのため今後使えるお店はドンドン増えていくと思われます。
飲食店で貯めたPayPayのポイントを使いPayPayの使えるタクシーで帰る、その逆もまたしかり。「先んずれば即ち人を制し、後るれば則ち人の制する所と為る(史記・項羽本紀)」の言葉通り、いずれ広まるものならば、早目にはじめるに越したことはないということです。
先日、可睡斎のひな祭の記事がありましたが、可睡斎には国の有形文化財に指定されている「日本一の東司(とうす・・・トイレの事)」があります。
このトイレの真ん中には、世の汚れを焼き尽くすといわれている、トイレの神様(仏様と表現した方が的確か)・烏枢沙摩(うすさま)明王が鎮座されています。ちなみにこちらのトイレは約70年前につくられた水洗トイレで男女兼用となっております(トイレ自体が観光スポットになっているため、落ち着いて用をたしたい方のために近くに男女別のトイレがあります)。
ちなみに「可睡斎」というお寺の由来は、家康を危機から救ってくれた、こちらのお寺の和尚を家康が浜松城に招いた際、和尚が家康の前で眠ってしまったため、家康の家臣は無礼であると怒りましたが、家康は和尚が自分の前で眠るのは安心して心を許しているからだとし、「和尚、寝る可(べ)し」(自分の前で寝てもよい)といったところからきています。同じ権力者でもトゥーランドット姫とは真逆ですね。
文責・光タクシー・運行管理者 碑文谷
市内のあるお寺様が御葬儀の時に、「草葉の陰の距離」のお話をされたことがあります。
亡くなった方が、私達の手の届かない遠くに旅立ってしまうのは寂しい、けれど、四六時中、亡くなった方に傍にいられるのは恐い。遠すぎず近すぎずの草葉の陰くらいの距離感で見守っていてほしいというのが日本人の心情である。というお話でした。
職探しをされている方の中には、職場の人とプライベートでの関りは求めていないけれど、職場は殺伐した雰囲気であったり他人に無関心な雰囲気ではなく、親しみやすい和やかな雰囲気の職場が良いという方が結構いるようです。
一見相反する事を求めるワガママのようにも見えますが、仕事が「選べる」時代になり、今まで蓋をされていた「草葉の陰」の距離感という心情が表にでてくるようになっただけなのかもしれません。
文責・光タクシー・運行管理者 碑文谷
光タクシー・総務の平野です。
企業の社長がでてくる番組をみていますと、考え方が全く違う社長が存在します。
たとえば、食品会社で新商品をつくるときに、商品について深い洞察がある社長の試食が最終チェックになっている会社がある一方で、社長がチェックを行うと、お客様に喜んでもらう為ではなく、社長に喜んでもらうものをつくるようになるから、社長は商品の試食はしないという会社があります。
もし、どちらかの会社が傾いてきたら、傾いていない会社の社長のやりかたを人々は称賛するのでしょうが、結果をみて称賛したり非難したりするのは簡単な事で、どちらの社長も自分の考え・・・「哲学」に基づいて「試食する」「試食しない」を決めているのではないかと思います。だから、どちらかが正しくてどちらかが間違っているのではなく、どちらも自分の哲学に対して正しい行動をしているのだと思います。
表面だけ、やり方だけマネることは簡単ですが、哲学・・・いわば「ぶれない芯」を持つことは難しいことです。その芯をもっているがゆえに社員にビジョンを示し導いていくことができるのでしょう。